北方領土の経過
1945年日本が無条件降伏後、無抵抗のもとソ連軍が北方四島に侵入。日本との戦争を早期に終わらせたいアメリカは日本と中立条約を結んでいたソ連に対して、条約を破るように求め見返りに千島列島を約束。それに対し、アメリカとソ連間の密約は何の効力も持たないと日本が反論。しかし、ソ連は千島列島へ侵略し、北方四島を占領した。
ポツダム宣言
1945年に日本はアメリカとイギリスによりポツダム宣言を受け入れ、日本領土が限定された。1951年日本と48カ国はサンフランシスコ平和条約に署名し、日本は千島列島と南樺太(サハリン)を放棄。しかし、北方四島は千島列島に含まれないと日本では解釈している。