北方領土問題のいま
1977年に北方領土周辺含め200海里の漁業専管水域を設定したソ連は、この海域での日本の漁業を苦しめた。こうした海域では「レポ船」と言われる漁船が日本の情報や商品を提供し、お目こぼしをもらっている。誤って海域を超えてしまうと、数ヶ月間抑留されてしまうようだ。漁民は船や装備が取られるため大打撃を受ける。
北方四島への投資
2010年ロシアのメドベージェフ大統領が北方四島発展のため多額投資を表明。インフラが不十分な北方四島は物価もけして安くはない。今後日本との領土問題を抱えながら、どのようにして発展してくのだろうか。