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北方領土の歴史

アイヌという先住民族の生活空間であった北方領土。1600年代はじめ、当時蝦夷地と呼ばれた北海道を統治した松前藩。先住民と交易を行っていた松前藩は、幕府にラッコの毛皮など献上。松前藩は1635年に北方領土の地図を作成。その後、南樺太(サハリン)に根拠地を建設した。

北方四島の実効支配

松前藩の影響力が北上すると、ロシアの勢力が対立した。1785年幕府は調査団を送り、国後島、択捉島の地図を作った。1799年には、北方四島地域を幕府の直轄地とし、実効支配した。