日清戦争
日清戦争の直接の引き金となった東学党の乱。朝鮮の支配権をめぐり、日本と清が争うこととなる。朝鮮政府の軍隊の貧弱さが国内に両国軍隊を招く要因になったとされ、政府の撤兵要求を飲まず、開戦に至った。戦争は日本が一方的な優位で進み、東学党農民軍は残り50名程度で戦いながら南方へ後退。後日解散となった。
日本人商人
当時日本では農産物が不足していた。安く手に入る朝鮮の農産物に注目し、日本人商人が買い付けを行い日本国内で高く売りさばいていた。これにより、朝鮮の農産物の価格は高騰し、海外流出を防ぐべく「防穀令」が出された。