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今後の尖閣諸島

尖閣諸島の問題が本格化する前、1978年に中国と日本は友好平和条約を締結している。尖閣諸島問題は、中国、台湾との関係そのものに悪影響を与えないよう平行線をたどっている。両国何か動きがあれば、緊張の度合いはすぐに高まりそうである。解決を急がず長く続く問題として、対応していく他ないのかもしれない。

軍事力行使

どちらかが軍事力を行使し、尖閣諸島の占領を試みたら、両国関係の存続が危うくなるだろう。中国は日米安保理条約を締結している日本に軍事力で対応するとは考えにくい。やはり、尖閣諸島の問題は今後も日本・中国・台湾でうまく共存していかなければならないだろう。