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尖閣諸島と問題
資源が豊富な尖閣諸島は石油などの天然資源の埋蔵が確認され、どの国も手が出るほど欲しい島。将来的に世界的な産油地域となり得ることが発表された。ちなみに埋蔵量は、世界第三位に匹敵するほどだという。開発を行うには領有権が必須である。また、周辺海域は海産物も豊富。カツオ、トビウオなど漁場として知られ漁業権をめぐり尖閣諸島周辺海域では中国、台湾、日本間が対立している。
領有権主張
日本政府から尖閣諸島の30年間無償貸与を受けた古賀氏。さまざまな資源を活用し事業を起こした古賀氏は移民を雇いながら、一時期古賀村と呼ばれるまで栄えた。その後は無人島となる。台湾と中国が領有権を主張しだしたのは1970年代である。このあたりから、問題が生じてきたのだろう。