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尖閣諸島と歴史
実業家古賀辰四郎が1884年に探検した尖閣諸島。アホウ鳥の羽毛が集めヨーロッパに輸入する事業を思いついた古賀氏は、1895年に日本政府に土地の借受を依頼。政府は正式に尖閣諸島を自国の領土に編入し、古賀氏は移民を送った。尖閣諸島ではさまざまなものを採集し、製造。古賀村と言われるほど人が多かったようだ。その後、尖閣諸島で中国の漁民が保護され、中国から感謝状が送られた。これは、日本で中国が尖閣諸島を日本の領土だと認めた証拠とされている。尖閣諸島は自然資源が豊富なため誰もが手に入れたくなる魅力を持っているのだろう。
サンフランシスコ平和条約
尖閣諸島は、沖縄と同様第二次世界大戦後アメリカの支配下となった。その後沖縄が返還されると尖閣諸島も日本の支配下に戻った。尖閣諸島はあまり知られないところでいろいろな歴史をたどっている。