竹島のいま
1965年の日韓漁業条約により、竹島問題が棚上げにされた。その後、1990年代に国連海洋法条約が発効により、これまで以上に竹島問題へ注目が集まった。この条約では韓国の実効支配の強化となる内容も含まれている。さらに2011年韓国政府は独島をエコ観光地として開発する計画を発表。韓国の実効支配はこれからも続いていくのかもしれない。根本的な問題はしばらく平行線を辿りそうな勢いである。
韓国の実効支配
近年の韓国実効支配で最も大きかったのが、2005年の事件である。事件による日本との対立を機に、韓国は竹島近海の洋上に海洋科学基地建設を発表。2012年すでに観光客が訪問できるようになっている。光の見えない対立がこれからも続いていくのかもしれない。
